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ここがポイント!親の家を売るときに気をつけたい5つのポイント!
■「実家を売る」というのは、思っている以上に大変です
親が亡くなった後、空き家になった実家をどうするか悩んでいる方は多いと思います。
「もう住む人はいないし、売ろうか…」と考えるものの、実際に売却となると手続きや感情面で戸惑うことも。
この記事では、奈良市や生駒市で不動産売却をサポートしている立場から、
「親の家を売るときに後悔しないための5つのポイント」をわかりやすく解説します。
✅ ポイント①:相続登記を済ませておく
売却の前に必ず必要なのが「名義の変更=相続登記」です。
2024年4月からは相続登記の義務化が始まり、放置すると10万円以下の罰則が科される可能性もあります。
売却したくても、名義が親のままでは契約ができません。
✅ 対策:司法書士に依頼し、名義変更を早めに行いましょう。
✅ ポイント②:他の相続人とよく話し合う
実家の名義が親のものであっても、相続人が複数いる場合、全員の同意がないと売却できません。
よくあるトラブル:
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長男が「売る」と言っているが、妹は反対している
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兄が住んでいて、売却に応じてくれない
✅ 対策:早めに話し合い、遺産分割協議書を作成しましょう。
可能であれば、専門家に「中立の立場」で入ってもらうと円滑です。
✅ ポイント③:家の状態によっては「売れにくい」場合も
築年数が古い家(昭和40〜50年代築など)は、買い手が見つかりにくいことがあります。
よくあるケース:
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雨漏りやシロアリ被害で「現状では売却不可」と言われる
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解体費用が買主負担になることで価格が下がる
✅ 対策:リフォームせず売れる「現状渡し」の方法もあります。
解体を検討する場合も、助成制度(奈良市・生駒市)を活用できます。
✅ ポイント④:感情的になりすぎないこと
「思い出が詰まっていて手放しにくい」
「親が建てた家だから壊したくない」
そうした気持ちは当然です。しかし、空き家として放置すると、固定資産税や管理費の負担が続き、
将来的にご家族にとっても負担になります。
✅ 対策:「親の想いを残す形での売却・活用」も可能です。
写真に残す、買主に希望条件を伝える、解体前に供養するなど、心の整理をサポートしています。
✅ ポイント⑤:信頼できる地元業者に相談する
奈良エリアに詳しくない大手業者や、一括査定サイトだけに頼ると、トラブルになることもあります。
特に空き家の売却は、地域事情・条例・隣接地との関係性など、地元の知識が不可欠です。
✅ 対策:奈良市・生駒市の不動産に詳しい「地域密着型」の業者にまず相談を。
強引な営業や囲い込みをしない、誠実な会社を選びましょう。
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