みなさんこんにちは、タイトルの相続放棄２６万件というのは令和４年度です。ちなみに令和元年２２万件、２年２３万件、３年２５万件ですから累計では４年で約１００万件の相続放棄が家庭裁判所で受理された計算になります。

プラスの遺産は欲しいけどマイナスの遺産は欲しくない・・・当たり前ですが、欲しいものだけもらう訳にはいかないのでトータルで判断したら、要らないという結果がこれです。その中には写真のような（これはイメージです）手が付けられない空き家。よく「負動産」とか言われていますが、これがかなり含まれていると思われます。

最近では、お子様から「早く処分してくれ」と言われて売ります。というような相談が増えていますが、ごもっともな話です。時代がこんなスピードで変化している中、価値観もどんどん変わって住まいの形も変わってあたりまえですから、今住んでる家はともかくとして使わない土地や不動産などは本当にどうにかしないといけません。