【奈良の実家売却】古い家は解体してから売る方がいい?そのまま売る方がいい?
相続した奈良の実家を売ろうと考えたとき、
「こんな古い家、そのままで売れるの?」
「先に解体して更地にした方が売りやすいのでは?」
と考える方は多いと思います。
確かに、古い建物を解体して更地にすれば、土地の状態が分かりやすくなり、買主にとっても新築住宅の計画を立てやすくなります。
でも、不動産屋の立場から言うと、
売却前に自分の判断で解体してしまうのは、少し待ってください。
古い家でも、そのまま売った方がいいケースは意外とあります。
古い家でも「建物を使いたい人」がいる
築30年、40年、50年と経過していても、すべての買主が建物を解体するとは限りません。
中古住宅としてリフォームして住みたい人。
購入価格を抑えて、自分好みに改装したい人。
収益物件として利用したい人。
最近では古い住宅を購入してリノベーションすることも珍しくありません。
売主が「こんな古い家には価値がない」と思っていても、買主から見ると利用価値が残っている場合があります。
解体すると数百万円かかることも

もう一つ考えなければならないのが解体費用です。
建物の大きさや構造、道路との関係、庭石や塀、残置物などによって費用は大きく変わります。
例えば売却するために200万円かけて解体したからといって、
売却価格が200万円高くなるとは限りません。
これが重要です。
1,500万円で売れる古家付き土地を、200万円かけて更地にしたら1,700万円で売れる。
そんな単純な話ではありません。
それなら、古家付きのまま売却して、解体するかどうかは買主に任せる方法もあります。
更地にした方が売りやすいケースもあります

もちろん、解体しない方がいいとは限りません。
建物の老朽化がかなり進んでいる。
室内の状態が悪く、建物があることで印象を悪くしている。
土地としての需要が高い地域である。
こうした場合には、更地にした方が買主に土地の広さや形状を見てもらいやすくなり、売却しやすくなることがあります。
つまり、
「古いから壊す」のではなく、その不動産を誰に、どのように売るのかを考えてから決めるべきなのです。
解体する前に「売り方」を決める
私は、不動産売却ではここが非常に重要だと考えています。
同じ不動産でも、
「中古住宅として売る」
「古家付き土地として売る」
「更地にして売る」
では、狙う買主が違います。
さらに、
「現状のまま売り出して、買主が決まってから売主負担で解体する」
という方法が適している場合もあります。
選択肢は一つではありません。
だからこそ、解体業者へ依頼する前に、まず不動産会社に相談してほしいのです。
奈良の古い実家、「壊す前」にご相談ください
奈良市・生駒市には、昭和40年代、50年代に開発された住宅地も多く、相続した実家が築40年、50年というケースも珍しくありません。
しかし、
築年数が古い=建物に価値がない=解体して売る
とは限りません。
土地の場所や広さ、建物の状態、周辺の売却事例などによって、適した売り方は変わります。
奥居不動産事務所では、奈良市・生駒市を中心に、相続した実家や空き家の売却相談をお受けしています。
「古い実家だけど、このまま売れる?」
「解体するといくらくらいかかる?」
「更地にした方が高く売れる?」
そんな段階からでも構いません。
解体してしまった建物を元に戻すことはできません。
だからこそ、まずは「このまま売る」「解体して売る」の両方を比較してから決めてください。
奈良の実家は、壊す前に一度「どう売るのが一番いいか」を考えてみましょう。
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