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持ち家派は63.3%|それでも住宅購入が進みにくいのはなぜ?
住宅価格や金利が上昇するなか、持ち家に対する考え方は変わったのでしょうか。
「2026年住宅居住白書」によると、「持ち家派」は63.3%、「賃貸派」は18.7%でした。持ち家を希望する人は、現在も6割を超えています。
持ち家を選ぶ理由で最も多かったのは、「家賃を払い続けることが無駄に思えるから」の47.1%。次いで「落ち着きたいから」39.3%、「老後の住まいが心配だから」34.7%でした。
持ち家への希望がなくなったわけではありません。それでも住宅購入が進みにくいのは、物件価格、住宅ローン金利、リフォーム費用など、購入に必要な負担が増えているからです。
つまり、売主から見れば「家を欲しい人がいない」のではなく、「欲しくても決断できない人が増えている」と考えた方が実態に近いのかもしれません。
このような市場では、単に物件を広告に掲載して待つだけでなく、購入後の暮らしや費用を具体的にイメージできる情報提供が必要です。中古住宅なら、どこを修繕すべきか、どの程度の費用を見ておくべきかという説明も判断を助けます。
買主の慎重さを理解しながら、価格、条件、物件の見せ方を整える。動きが鈍い市場ほど、こうした販売設計の差が表れます。
※出典:全国宅地建物取引業協会連合会「2026年住宅居住白書」
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