空き家を売らない理由は何ですか?
「実家を相続したけれど、まだ売る気になれない。」
実は、このようなご相談は奈良市・生駒市でも非常に多くあります。
「売らない」のには、それぞれ理由があります。しかし、その理由のまま何年も放置してしまうと、思わぬ損失につながることもあります。
① 思い出があって手放せない
一番多い理由がこれです。
子どもの頃から過ごした実家には、たくさんの思い出があります。
「親が大切にしていた家だから。」
「もう少し気持ちの整理がついてから。」
その気持ちはとても自然なことです。
ただし、誰も住まない家でも固定資産税や管理の負担は毎年かかり続けます。

② いつか使うかもしれない
「将来、自分が住むかも。」
「子どもが戻ってくるかもしれない。」
このように考えて保有される方も少なくありません。
しかし実際には、その”いつか”が来ないケースがほとんどで、気づけば10年以上空き家ということもあります。
③ 売り方がわからない
「何から始めればいいかわからない。」
不動産売却は一生に何度も経験するものではありません。
- いくらで売れるの?
- 相続登記は必要?
- 税金は?
- 荷物はどうする?
分からないことが多かったり、急がないからと放置していつの間にか先送りになってしまいます。
④ 安く売りたくない
「今は相場が悪い気がする。」
「もう少し高く売れるまで待とう。」
価格を期待する気持ちは当然です。
しかし、建物は年々老朽化し、維持管理をしなければ価値が下がることもあります。
市場環境や相場だけでなく、建物の状態も価格に大きく影響します。
⑤ 家族の意見がまとまらない
兄弟で相続した場合によくあります。
- 売りたい人
- 残したい人
- まだ考えたくない人
意見がまとまらず、そのまま何年も経過してしまうケースも少なくありません。
売らないことにも「コスト」があります
空き家は持っているだけでも、
- 固定資産税
- 草刈りや庭木の管理
- 雨漏りや老朽化
- 防犯対策
- 近隣への配慮
など、多くの負担が発生します。
さらに管理が行き届かないと、建物の価値が下がるだけでなく、売却のタイミングを逃してしまう可能性もあります。
「売る・売らない」は今すぐ決めなくても大丈夫
大切なのは、今の価値を知ることです。
「売る」と決めてから相談するのではなく、
- 今いくらぐらいで売れるのか
- このまま持ち続けるとどうなるのか
- 貸すという選択肢はあるのか
を知っておくだけでも、将来の選択肢は大きく広がります。
まとめ
空き家を売らない理由は、人それぞれです。
しかし、何も決めずに放置することが一番のリスクになる場合もあります。
まずは現状を把握し、ご自身やご家族にとって最適な選択肢を考えてみませんか?
奥居不動産事務所では、奈良市・生駒市を中心に相続した実家や空き家のご相談を承っています。
「まだ売ると決めていない」という段階でも構いません。
お気軽にご相談ください。
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