【第5回】相続した実家を売るべきか迷ったら|奈良市・生駒市で考えたい判断基準
ここまで4回にわたって、空き家特措法や管理不全空家、相続した実家の所有についてお話ししてきました。
最後に一番多い疑問について考えてみます。
「結局、相続した実家は売った方がいいの?」
答えは、「人によって違います」です。
売却を検討した方がいいケース
例えば、
- 今後住む予定がない
- 子どもも使う予定がない
- 遠方に住んでいて管理が難しい
- 固定資産税や維持費を負担に感じる
- 兄弟で共有していて管理が複雑
- 今後も所有する理由が特にない
こうした場合は、一度売却を検討してみてもいいでしょう。
特に、「何となく持っている」
という状態なら、現在の不動産価値を確認するだけでも意味がありますし
インフレの時代ですから、他の運用方法も考えるべきかと思います。
逆に、急いで売らなくてもいいケース
将来自分が住む予定がある。
子どもが使う可能性がある。
賃貸として活用できそう。
思い入れがあり、所有しておきたい。
このような場合は、もちろん無理に売却する必要はありません。
大切なのは、周囲が「空き家だから売った方がいい」と言うからではなく、自分たちにとって一番いい方法を考えることです。
「売却査定=売らなければならない」ではありません
不動産会社に相談すると、
「査定を頼んだら、売却を勧められるのでは?」と心配される方もいます。
しかし、本来の査定は、
「現在、この不動産にどのくらいの価値があるのかを知ること」です。
価格を知ったうえで、
「もう少し持っておこう」
と判断しても構いません。
反対に、「思っていたより売れるなら、今のうちに売ろう」と考えることもできます。

奈良の実家は「問題が起きる前」に考える
空き家特措法というと、「危険な空き家」「行政からの指導」といったイメージが強いかもしれません。
しかし、奈良市や生駒市で相続した実家について、本当に考えてほしいのは、
「問題が起きてからどうするか」ではなく、「問題が起きる前にどうするか」
です。
今はきちんと管理できている。
建物もまだ使える。
近所にも迷惑をかけていない。
だからこそ、落ち着いて将来を考えることができます。
「うちの実家、どうしたらいい?」からで大丈夫です
奥居不動産事務所では、奈良市・生駒市を中心に、相続した実家や空き家についてご相談をお受けしています。
「売るかどうかまだ決めていない」
「いくらで売れるのかだけ知りたい」
「兄弟で相談するために価格を知りたい」
「このまま所有するべきか迷っている」
そんな段階でも構いません。
不動産の価格だけでなく、売却・賃貸・所有など、それぞれの選択肢を整理しながら一緒に考えます。
「この家、これからどうしよう?」
そう思ったときが、考え始めるタイミングです。
奈良の実家についてお悩みなら、お気軽にご相談ください。
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