古い擁壁や高低差がある土地でも売却できる?
奈良市や生駒市の住宅地には、道路と敷地に高低差があったり、古い擁壁が残っていたりする土地が数多くあります。
こうした不動産の所有者から「古い擁壁があると売れないのでは?」「造成工事をしないと売却できませんか?」といったご相談をいただくことがあります。
結論から申し上げると、擁壁や高低差があるからといって、売却できないわけではありません。
ただし、一般的な平坦地とは異なる注意点があります。
古い擁壁は何が問題になるのか
擁壁は、土地の高低差を支える大切な構造物です。
古い住宅地では、現在の技術基準や法令との適合状況が確認できない擁壁もあります。
その場合、建物を新築する際に安全性の確認や補強、造り替えなどが必要になることがあります。
当然ながら、購入希望者はその費用も考慮するため、売却価格に影響する場合があります。
しかし、すべての古い擁壁に造り替えが必要というわけではありません。
まずは現状を確認することが重要です。
売却前に多額の造成費用をかけるべき?
工事をしたからといって、その費用をすべて売却価格に上乗せできるわけではありません。
現状のまま販売する方法もあれば、必要な調査を行って購入希望者に判断材料を提供する方法もあります。
大切なのは、費用をかける前に売却方法を検討することです。
不動産会社の経験が問われる物件です
高低差や擁壁のある土地では、価格査定だけでなく、建築上の制約や工事費用、購入希望者への説明など、さまざまな検討が必要になります。
私は不動産歴26年の経験から、こうした条件のある土地ほど、売却方法の組み立てが重要だと考えています。
以前から私が申し上げている「売れない不動産はない」という考え方も、どんな価格でも売れるという意味ではありません。
その不動産に合った価格と条件を見つけることが大切なのです。
売却が難しいと思っている土地もご相談ください
古い擁壁がある土地、道路より高い土地、反対に道路より低い土地。
こうした不動産ほど担当者の経験値が求められます。
まずは現状を確認し、どのような方法が考えられるのか整理することから始めましょう。
奥居不動産事務所では、奈良市・生駒市を中心に、土地や古家付き不動産の売却相談を承っています。
「この土地は売れるのだろうか?」という段階からでも、お気軽にご相談ください。
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